ヘアカラー【色落ち対策！】高彩度ヘアカラーを長持ちさせるポイント10♡|ブログ｜柏にある美容院（美容室）#tag（タグ）オリジナルカラーで美髪目指せる

美容院で綺麗に染めたカラー。

できるだけ長く楽しみたいですよね。

髪のダメージや、髪質によって個人差はありますが、日頃のケアでより色持ちをよくすることもできます！

今回は、カラーの色持ちをよくする方法をお伝えしていきます。

なぜ色落ちするの？

そもそもなぜカラーは色落ちしていくのかご説明いたします。

カラー剤は大きく分けて

髪のメラニン色素を壊す作用と

発色する作用の２つの作用があります。

キューティクルを膨張させて

髪のもともとある色素であるメラニンを脱色し、

色素を入れていきます。

様々なダメージなどにより入れた色素が抜け、

色落ちを感じるようになります。

元の髪の色をつくっているメラニン色素が破壊されているため、明るく抜けていってしまいます。

色落ちの原因って？

色落ちしやすいカラー

ピンク系カラー

ピンク系のカラーは、色落ちが早く感じられることが多いです。

ダブルカラー

ブリーチしてからカラーを重ねるダブルカラーは

ブリーチで色素を抜く分、色落ちも早く感じられます。

ですが、ブリーチ後も定期的にカラーをし色を重ねていくことで

色持ちもよくなります。

毎日のシャンプーによる色落ち

洗浄力の強いシャンプーも色落ちの原因になります。

一度髪に入った色素が、日々のシャンプーで少しずつ流れ出て色落ちの原因になります。

ダメージによる色落ち

ダメージによって髪のキューティクルが開いてしまうと

そこからカラーの色素も抜けていってしまいます。

熱による色落ち

ドライヤーやヘアアイロンの熱も色落ちの原因になります。

色落ちを防いで長持ちさせるための対策

1.希望の色より少し暗めのカラーにする

少し暗めのカラーにすると、色味をしっかり入れられるので

彩度の高いカラーを長く楽しめます。

また、染めたてが明るめのカラーよりも

色落ちしたときの赤みや黄ばみも抑えられます。

【参考記事】

2.ブラウン系のヘアカラーにする

ブラウン系のカラーは比較的色持ちが良いです。

希望の色味に少しブラウンを足すなどでも効果的です。

3.継続的にヘアカラーを重ねていく

1ヶ月〜2ヶ月に一度くらいのペースで

同じ色味でカラーを重ねていくことで、

より発色良く、色持ちも良くなります。

ダブルカラーの場合、

ブリーチをしてから1回目のカラーは

染めたては鮮やかに発色しますが色落ちは早いです。

ですが継続して色味を入れていくことで定着して鮮やかな発色になります。

4.サロントリートメントでヘアケアを

色落ちを防ぐためには

キューティクルから色素を流れ出ないように

髪のダメージを防ぐことが重要です。

カラーの際にトリートメントをすることで

カラーによるダメージを最小限にとどめることもできます。

【参考記事】

日々のシャンプーで気をつけること

１.カラーした日はなるべくシャンプーをしない

カラーが定着するには48時間ほどかかると言われています。

美容院でカラーをした日はなるべくシャンプーをしないようにしましょう。

お湯で流して、トリートメントをつけて流すだけでも多少の汚れは落とすことができます。

２.アミノ酸系の髪に優しいシャンプーを使う

洗浄力の強いシャンプーも、色落ちの原因になります。

なるべく髪に優しいアミノ酸系のシャンプーを使いましょう。

【参考記事】

３.お湯の温度はぬるめに。

また、お湯の温度も38度前後のぬるめのお湯にしましょう。

湯船に入る際も、髪がお湯に長時間浸からないよう

髪をまとめて入ることをおすすめします。

４.カラーシャンプーを使う

色持ちをよくしてくれるカラーシャンプーを使うのもおすすめです。

どうしてもカラーの色素は流出してしまうのですが、

カラーシャンプーで少しずつ色素を補うことで

カラーの色落ちをゆるやかにすることができます。

基本的には

アッシュ系カラー・・・シルバーシャンプー

ハイトーンカラー・・・パープルシャンプー

暖色系カラー・・・ピンクシャンプー

がおすすめです。

美容院でスタイリストに相談して、カラーに合ったシャンプーを使いましょう。

N.カラーシャンプー
2400円(税別)

左からシルバー、パープル、ピンク。

シアバター配合のカラーシャンプー。

よく泡だてて、数分放置して洗い流します。

仕上げの際のポイント

１.しっかりとドライヤーで乾かす

髪は濡れているときが一番無防備な状態。

キューティクルが膨張し、カラーの色素が流れ出てしまいます。

乾かす前にオイルなどのトリートメントをつけて

しっかり乾かしましょう。

２.ヘアアイロンの熱に気をつける

アイロンの熱のダメージも、色落ちの原因になります。

アイロンを髪にあてる時間をなるべく短くしましょう。

160〜180℃以下で、アイロンをさっと通しましょう。

形をつけようとして同じ箇所でずっとアイロンをあてるのはNGです！

３.紫外線から守る

強い日差しも色落ちの原因になります。

長時間外に出るときは髪を結んだり、

髪用の日焼け止めスプレーを使いましょう。

ミーファ フレグランスUVスプレー
1200円(税別)

スプレータイプの日焼け止め。保湿成分配合。

髪にも体にも使えます。

ベルガモットとピーチフラワーの香りのテンダーリリィと

オレンジフラワーとミントの香りのミンティーオレンジ。

まとめ

ヘアカラーの色落ちを防ぐ方法をいくつかご紹介しました。

髪のダメージ(キューティクルが開いた状態)を防ぐことが重要なので

毎日の髪のケアをしっかり行い、

ヘアカラーを楽しんでいきましょう！